すぐに書類を渡してもらえると助かります
いつもは高崎年金事務所を利しているのですが、今回、急ぎの案件があり、それなのに予約がすぐに取れなかったため、いつもは行かない年金事務所にて初回相談の予約を取りました。
※ 保険料の納付要件を調べるために、社労士といえども、やはり年金事務所へは行く必要があります。
昔、そこの年金事務所を利用した際には、「まずは初診日を調べてきてください。初診日がハッキリ分かったら診断書を渡しますので、今日は渡せません。」という対応で、これでは複数回通う必要がでてしまって大変だな…と感じたことがありました。
もちろん、初診日によっては障害認定日がズレるため、遡及請求のための診断書を依頼する医療機関が異なったり、そもそも保険料納付要件を満たさずに年金の請求自体が出来なかったりということもあるので、一つずつ確認して、無駄な診断書の依頼をしたりしないように進めていくのも丁寧な対応の一つかと思います。
しかし、なるべく年金事務所に通う回数を少なくしたいと考えている人にとっては、この対応はちょっと辛いです。
頼みこめば初回ですべての書類を渡してもらえるかと思いますが、新人社労士の頃は強く頼むことができず、「渡せません」の一点張りを崩すのに苦労しました。(だから、それ以来、ここの年金事務所は避けています…。)
もちろん、日本年金機構のホームページからダウンロードすれば印刷も可能ですが、請求書(障害厚生年金なら紫色、障害基礎年金ならピンク色)くらいは何となく本物を使いたいと思ってしまうんですよね…。
なお、昨日はすんなりとすべての書類を頂くことができました。「通常は渡さないのですが、社労士さんなのでね。」という一言と共に…。