手続き支援

昨日は、東京の社労士に障害年金の手続きを依頼しているという方(本人のお母さま)から、意見を聞きたいということで、セカンドオピニオン的な感じでお会いしました。

去年、その社労士の支援の下で請求をしたが不支給となり、今回、再請求に向けて同じ社労士と一緒に準備を進めているところとのこと。

前回の請求時に提出した書類を見せていただいたのですが…

初診証明が結構大変で、東京の社労士から電話で指示を受けて、あちこちの病院へ母親が回ったとのこと。診断書は、「精神の障害」が認定日と請求時で2枚、そのほかに請求時の「眼の障害」と「肢体の障害」。これも、母親が回って取得。自分でコピーを取ってから原本を東京の社労士へ送ったそうです。その他の提出書類(受証を添付できない申立書や病歴・就労状況等申立書など)のコピーはない、というか社労士に任せたので、一切見ていないそうです。

そうなんだ… 私とはやり方が結構異なります。

さらに、眼も肢体も程度としては軽くて3級にも届かない程度、精神は認定日も請求時も神経症圏の傷病で備考への追記(精神病の病態があるなど)もなく、しかも程度も目安では「3級または3級非該当」。(20歳前傷病の方です。)

これでは不支給だったのも当然のような…

無料でご相談をお受けしたので恐縮されましたが、私としては、他の社労士のやり方や医師とのやり取りの様子を教えてもらったり、診断書を読ませてもらったりで、それはそれで今後の参考になるので、まったく構いません。

本当は、群馬県内で、障害年金が通りそうな診断書を書いてくれる医師を紹介してほしかったようですが、ご本人と医師との相性などもあるので、この先生がお勧めですといった紹介はお断りさせていただきました。

再請求はうまくいくとよいですね。