大昔の初診日の証明
20歳前障害の初診日がどうしても証明できず、第三者証明をしてくださる方をご本人に探していただいています。
その方にとっての20歳前は今から30年以上前。
当時、周囲に話しているケースは少なく、仮に話をしていたとしても今現在も連絡を取れる相手とも限らず、本当に難しいことです。
ありがたいことに、多少心当たりがある方がいらっしゃるそうで、ご本人に頑張っていただいています。
何とかして初診日を証明したいです。
それにしても、本人にこのような苦労を強いる制度は何とかならないものだろうか。
各医療機関に長期のカルテ保存を義務付けるのは難しくても、せめて5年ではなく10年にするとか、保険者の給付記録の保存年限を50年くらいにするとか、何か工夫はできないものだろうか。
この障害年金の制度を末永く続けていくためには、今の人たちには間に合わなくても、未来の人たちにはもう少し使い勝手のいい制度にしたいですねぇ。