1年間そのままにしていた
1年ほど前に年金事務所へ相談に行ったものの、そのままにしてしまったが、改めて障害年金の請求をしようと思って…という方からのご相談。
お話をお聞きすると、初診日が今から25年以上前のため、その証明が大変に思えてそのままにしてしまったとのことでした。
障害状態としては明らかに1級(視力障害+視野障害)です。
仮に医療機関にカルテが残っていなかったとしても、お手元の資料を探していただいたところ、受診のきっかけとなった健康診断結果(異常がない2年+異常指摘の1年という連続した3年分)や、初診日が記載されている紙の診察券など、色々な証拠書類が残っていました。
「受証が添付できない申立書」などの作成をすれば初診日の証明は何とかなりそうな感じです。
しかも、同じ会社に40年以上お勤めで、どこが初診日になっても厚生年金保険の被保険者です。
事後重症請求の仕組み(請求の翌月分から支給スタート)をご説明したところ、ガッカリされていました。
早めにご相談いただいていれば… ですが仕方がありません。ご依頼いただいたからには可及的速やかに障害年金の請求を出します!