診断書の訂正依頼は気が重い

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診断書を受け取ったら、なるべくその場で記入モレや明らかな記入ミスがないかどうかを確認し、軽微なものであればすぐに訂正を依頼します。

それほど重要でもない日付(どれも重要なのですが、例えば初診日の日付と、身長体重の計測日とでは、重要度の意味合いが異なるので)の記入モレや数字間違い(令和2年と令和3年の勘違いなど)といったものは、比較的その場で気づくことができますし、訂正や追記にもすぐに応じていただけます。

その一方で、障害の程度に関わるような、例えば、精神の診断書において「できる」から「おおむねできるが時には助言や指導を必要とする」に変更してほしいなどといった依頼は、窓口段階ではすぐに対応していただけません。

こういった訂正の依頼は気が重いものです。気軽に訂正依頼も出来ませんので、よく対策を練った上で挑むこともあります。

社労士でさえ気が重いのですから、患者さんご本人やご家族にとってはもっと気が重いでしょうね…。

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