処遇改善加算の計画書

雑記

先日、見知らぬ電話番号からスマホに電話があり、恐る恐る出てみると、前職時代に大変お世話になった先輩からのご連絡でした。

数年ぶりのご連絡に驚きつつ、その内容にもビックリ! なんと、訪問介護事業所を姉妹3人で立ちあげたというのです(12月1日開業)。お世話になっていた頃からそのバイタリティには敬服していましたが、事業所の運営の大変さは何となく分かるので、いやもう、本当に凄いです。

久々のご連絡に喜びつつ、お電話の内容としては、事業所を立ち上げたはいいけれど提出書類が山ほどあって、現場はバリバリできるけど事務が苦手な自分たち2人+事務は分かるけど介護分野が分からない1人 という組み合わせなので、本当に困り果てている、現在は、遅ればせながら、介護職員処遇改善加算を算定するのには計画書の提出が必要なことが分かったけれど、その作成方法がさっぱりで、助けてほしいの~ というものでした。

よく介護職員の賃金を月額1万円改善するだの何だのと報道がありますが、それを事業所として処理するのは実は結構大変な作業で、前職で介護事業所の事務を担当していた私にはその大変さがよく分かります。

ただ、障害年金専門の社労士として開業してからは、その辺の知識を全くアップデートしていないので法改正にも対応できないし、どこまでお役に立てるか不安でしたが、本当にお困りのようだったので、分かる範囲で…ということで昨日、開業したばかりの事業所にお邪魔してきました。

お話を伺うとご主人つながりの社労士に顧問をお願いしてあるけど介護分野は初めての方とのこと。社労士にも得意分野と不得意分野があるので、それは仕方のないことです。私も障害年金専門なので、今では給与計算や助成金申請は、基本は知っていても実務は怪しいですから…。

肝心の計画書の作成については、過去の記憶を呼び起こしたり新しい事務連絡を読ませてもらったりで、何とか形になりそうなところまで持っていくことができました。試行錯誤の状態でしたが大変喜んでいただき、私としても、前職時代に恩返しが少しはできて嬉しかったです。

おいしいマフィンをごちそうになり、あふれるパワーのおすそ分けをいただいて帰路につきました。

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