特定社労士試験

昨日は特定社労士試験の合格発表でした。

無事に合格できました。ほっとしました。

この試験に合格して特定社労士の付記登録をすると、労使の紛争解決手続において代理人を務めることができるようになります。

私は恐らく紛争解決手続きに携わることはないと思いますが、試験を受けるための特別研修の受講は非常に有意義でした。研修と試験を受けてよかったです。

手続き支援

障害年金の請求書を提出したものの返戻となって、追加の書類提出を指示されることがあります。

自分が作成する書類ならまだい良いのですが、医師に診断書への追記を依頼するとか、新たに受診状況等証明書を取得するとか、医療機関にお願いをしないといけない書類の場合にはどうしても時間がかかります。

そして、再提出期限は結構シビアだったりします。

再提出期限に間に合わないことがはっきりした段階で「期限に間に合わなそうなのですが…」と電話をすると、割とあっさりと「分かりました。行き違いで進捗状況のお伺いが行ってしまうかもしれませんけど。」と受けてくれます。

でも、再提出が遅ければ結果が出るのも遅くなるので、やはり早く出したいです。先生、よろしくお願いします!

手続き支援

受診状況等証明書をお願いしようとクリニックに電話をかけたけれど、電話がつながらなかった件について。

クリニックのホームページを確認したところ、どうやら急な休診だったようで「3月15日、3月16日の午後は休診します」との表示がありました。私がせっせと電話をしていたのは3月15日です。だからつながらなかったのですね。私の確認ミスでした。

さて、この案内記載の場合、3月16日の午前はやっていると考えていいのかしら?

車で15分ほどの距離にあるクリニックなので、もう思い切って行ってしまえ!と考え、電話をせずに向かったところ、ちゃんとやっていました。

1か月ほど前に受診日の確認をしたことがあったからでしょうか、受診状況等証明書の依頼状もすんなりと受け取っていただきました。

とりあえずホッとしました。

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受診状況等証明書をお願いしたく、まずは電話で事前に連絡してからと思って電話をしたのですが、何度電話しても「留守にしております・・・」の留守番電話になってしまいます。

1か月ほど前に電話したときはちゃんとつながったのですが、どうしちゃったのでしょうか?

急な休診だったのかしら?

仕方がないので、事前連絡はせずに直接出向いて依頼してみようと思います。

手続き支援

私が借りている事務所は結構へんぴなところにあります。

電話で道順を説明しようとすると、私自身が方向音痴なので、うまく説明できません。

昨日も「近くに目立つような大きな建物はありませんか?」と尋ねられ、う~ん、ビバホームやベルク、カワチが集まっているところのそばと言えばそばですが… などという感じでした。結局、大きな建物ではないけれど、17号を北上して大きな歩道橋のある問屋町入口交差点を左折し、2番目の信号でセブンイレブンがあって… の説明で何とか分かっていただけました。

そもそも、私の自宅からも距離があるところなので、もう少し近いところ事務所を借りたいと模索中です。安くて良いところ、ないかしら。

勉強会

昨日はぜんち共済さんによる障害年金セミナー(オンライン)を受講しました。講師はYORISOU社会保険労務士法人の松山純子先生です。

今回のセミナーは2回シリーズで、今回は知的障害編、次回は発達障害編です。

松山先生の障害年金セミナーは何度も受講したことがあるのですが、語り口がとても温かくて、それだけで癒しになります。

松山先生もおっしゃっていましたが、知的障害での請求で大変なところは、診断書を書いてくださる医師を見つけるところかもしれません。

知的障害だけの場合、受診や服薬の必要性がないことも多いので、定期的な受診をしておらず、したがって診断書を書いてくださる医師が見つからないことが多いのです。

私も「診断書を書いてくれるよい先生を知りませんか?」という質問を受けることがあります。難しいですよね…。

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先生に、診断書の作成をご快諾いただくことができました!

当たり前と言えば当たり前なのですが、そう上手くいかないことも多々あり、しかもこのケースは本当に無謀なお願いだったので、果たして書いていただけるだろうかと心配していたのです。

信頼して長らく通院していた病院の先生が転院(というか遠方で開院)することとなり、今は泣く泣く他のクリニックに通院しています。

このたび、認定日に遡及して請求することとなり、認定日の診断書をどうやって入手するかでご本人や配偶者さんと相談した結果、長く通院していたその病院自体は今もあるのですが、その病院に現在在籍している医師(本人を一度も診察したことがない医師)がカルテを見ながら書く診断書よりも、当時診てくださっていた先生に書いていただいた方がよいだろうということになり、無理を承知で、当時の先生にお願いの連絡を取ったのです。

事前に打診のお手紙を出したうえで、手紙が到着したタイミングを見計らって電話を入れてみると…

「よく覚えていますよ。書きますよ。」

と快く受けていただきました。

ああ~ こういう雰囲気の先生だから、ご本人さんも信頼して長く通院していたんだな~ と納得しました。

手続き支援

障害年金の請求書には、年金制度への今までの加入履歴を細かく記入する欄があります。

ずーっと国民年金とか、20歳になって数年だけ国民年金であとはずーっと厚生年金保険とか、あまり動きがない人だったら覚えているかもしれませんが、多くの人が自分の履歴を正確には覚えていないと思います。

1年に一度送られてくるねんきん定期便を見て「へえ~ そうだったか~」と思う感じなのではないでしょうか。

たまに、夫の扶養に入る抜けるの手続きが不完全で、記録が漏れている場合もありますが。

そんなわけで、年金請求書の加入履歴の欄は、よほどのことがない限り、年金事務所などで被保険者記録回答票を出してもらうか、または自分でねんきんネットなどから被保険者記録回答票を出して、「被保険者記録回答票のとおりで相違ない」の一行で済ますことがほとんどです。そもそも、履歴が複雑な人は、それを全部ここに書くなんて大変です。

年金請求において加入履歴が大切なのは当然なのですが、障害年金を請求しようというタイミングで、履歴が正しいかどうかを全部振り返ってみるのは現実問題としては負担が大きすぎて不可能のような気もします。

・・・ということを昨日考えていました。

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日本年金機構からA4サイズの封筒が届きました。

これは返戻だわ…
差出人が第2グループということは、あの人の分かな…
初診日の証明が怪しかったから、それかな…

などと考えながら開いてみると、診断書にABR検査データの添付がなかったから、それを添付してくださいという指示でした。

聴覚障害の方で、右耳・左耳ともに100dB以上、ABR反応なしとの診断書だったのですが、月末ギリギリに診断書が届いたので、事後重症請求ということもあり、とにかくこのまま請求することにしたものでした。

そうか、やはりこういう場合は検査データの添付が必須なのですね。

ご家族に確認の上で、診断書を作成してくれた病院に問い合わせると(東京にある大きな病院で、新型コロナ対応で大変らしく、電話がなかなかつながりませんでした。)、電話では詳しいことは答えられないとのことでしたが、遠方であれば郵送で対応してくれることになりました。

返戻の再提出期限は3/18(金)。間に合うかな…

でも、そこまで審査が進んでいるということは、もしかして初診日は大丈夫だったのかしら…(期待!)

手続き支援

お客様から「大変なことが分かりました!」というお電話。

肢体の障害で、数年前の障害認定日に遡及しての請求を検討されている方で、以前から予約のある受診日が明日なので、その時に医師に診断書の相談をしてみることになっています。

この数年の間に手術をしたり転院してリハビリしたりと色々だったそうなので、受診歴を思い出してもらっていました。それで、手元の記録を確認していたところ、障害認定日の頃はちょうど経過観察中で、受診がすっぽりと抜け落ちている期間だったことが分かったのだそうです。

初診日は確定しているし、障害認定日の頃はそんな訳でまあまあ症状が落ち着ているし(←だから、そもそも遡及請求をするかどうかを検討している感じでした)、これは遡及請求はあきらめざるを得ません。

現在のだけでも診断書を書いていただけるよう、医師に相談することとなりました。

できれば遡及請求をしたい、というお客様は多いです。認定日の頃の症状によっては遡及分は認められず、診断書代が無駄になるかもしれませんよ、とご説明しますが、「それでもやってみたい。」とお話しされる方が多いです。やはり、数年分が一括して入金されるかもしれないとなると、ダメ元でもいいからやりたいとお考えになるのだと思います。

お客様のご希望に沿うよう私も頑張りますが、カルテが破棄されている、受診していない、検査をしていないなどの理由で診断書が入手できないことが多いのも事実です。本当は受給できていたかもしれないのに…という場合は本当に残念です。