被保険者記録回答票のとおりで相違ない
障害年金の請求書には、年金制度への今までの加入履歴を細かく記入する欄があります。
ずーっと国民年金とか、20歳になって数年だけ国民年金であとはずーっと厚生年金保険とか、あまり動きがない人だったら覚えているかもしれませんが、多くの人が自分の履歴を正確には覚えていないと思います。
1年に一度送られてくるねんきん定期便を見て「へえ~ そうだったか~」と思う感じなのではないでしょうか。
たまに、夫の扶養に入る抜けるの手続きが不完全で、記録が漏れている場合もありますが。
そんなわけで、年金請求書の加入履歴の欄は、よほどのことがない限り、年金事務所などで被保険者記録回答票を出してもらうか、または自分でねんきんネットなどから被保険者記録回答票を出して、「被保険者記録回答票のとおりで相違ない」の一行で済ますことがほとんどです。そもそも、履歴が複雑な人は、それを全部ここに書くなんて大変です。
年金請求において加入履歴が大切なのは当然なのですが、障害年金を請求しようというタイミングで、履歴が正しいかどうかを全部振り返ってみるのは現実問題としては負担が大きすぎて不可能のような気もします。
・・・ということを昨日考えていました。