障害年金のテキストを輪読する会に入っています。
順番に担当箇所をまとめて発表しているのですが、昨夜は私の順番だったので、いつも以上にテキストをよく読んで(笑)資料を準備し、しどろもどろになりながら発表しました。
基本は分かっている(つもり)だけれども、いざ実務を行うと「?」という部分がたくさんあり、この輪読会はそのような部分も皆で話し合える、とても有意義な機会となっています。
障害年金は奥が深いです。まだまだ勉強です。
障害年金の請求手続きを支援している社労士の業務日誌
障害年金のテキストを輪読する会に入っています。
順番に担当箇所をまとめて発表しているのですが、昨夜は私の順番だったので、いつも以上にテキストをよく読んで(笑)資料を準備し、しどろもどろになりながら発表しました。
基本は分かっている(つもり)だけれども、いざ実務を行うと「?」という部分がたくさんあり、この輪読会はそのような部分も皆で話し合える、とても有意義な機会となっています。
障害年金は奥が深いです。まだまだ勉強です。
昨日は、所属している障害年金支援のグループの会員座談会に参加しました。
こういうリアルな集まりは本当に久しぶりで、非常に有意義でした。
座談会にて、スタートは堅苦しい話ではなく、それぞれの趣味やはまっていることを話すことになり、順番に話をしていきました。皆さん、スポーツやアニメ、囲碁、ラウンジ巡りなど様々な趣味をお持ちでした。
しかし、私はというと… よくよく考えてみると、最近は趣味も何もなく、いつもダラダラと仕事をしている状態。話せるような話が何もありませんでした!
もう少しオンオフを切り替えた生活をしなきゃな… とそれが一番の収穫でした(笑)。
30年以上前の、20歳前の初診日について、なんとか証明できるように動いています。
小学生の頃、そして高校生の頃に通っていたという初診のクリニックはすでに廃院。
ここでの断続的な受診を経て、20年以上前(20代後半)に紹介状を持って行ったところは地域の総合医療センター。もしかしたら残っているかも…と思いましたが、ダメでした。さすがに単発で20年以上前に1回行ったきりでは破棄になるようです。
さらに紹介状を持って行ったところは大学病院。ここも1回行ったきりだと聞いているので、ドキドキしながら行ってみたら、カルテを探してもらった結果「カルテがあるので書けるようです。」とのお返事!
さすが大学病院。
でも、その内容次第では情報が不足している可能性もあり。20代後半の受診ではなく、それよりも前の、せめて高校生時代の内容が欲しいのです。
出来上がりは2~3週間とのこと。早く内容を知りたい!
障害年金の手続きを依頼されたら、まずは年金事務所の予約を入れて納付要件の確認に行きます。
年金事務所の予約は基本的には電話なのですが、この電話がなかなかつながらないことが多く、やっとつながっても予約日はかなり先になることもあり、少々負担です。
そんな風にして取った予約だったのに・・・ 昨日、思いっきり忘れました!
年金事務所から電話がかかってきて、てっきり返戻の連絡か何かかと思ったら「予約の時間が過ぎていますよ」とのこと! 予約時間からすでに20分が過ぎています。
急ぎの仕事があり、それに夢中になっていたらすっかり忘れてしまったのです。
事務所から年金事務所までは約10分なので、慌てて行くことで何とか間に合いました。
手帳にはちゃんと書いてあったのに… 反省です。
聴覚障害で1級に認定されたとのご連絡をいただきました。
初診日が今から20年以上前でカルテが残っておらず、「これでは請求できませんよ。」と年金事務所で冷たく言われてしまい(ご主人談)、困り果てて私のところにご連絡をいただいたものでした。
その後、紹介状を書いてもらったものの結局行かなかったから手元に残ったまま…という紹介状を請求人のお母さまが見つけてきてくださいました。これが大きかったです。
紹介状には「13年前、〇〇病院にて検査を受けるが著変なく…」とあり、この文章から〇〇病院の受診歴が分かりました。ご本人やご家族はすっかり忘れていた受診先でした。
そこで、〇〇病院に受証を依頼したところ、そこには本当の初診の医療機関からの紹介状が残っていて、「◆年6月難聴出現、その1か月後、当院初診」という文言があったのです。このことから◆年7月を初診と主張して請求しました。
なんと、◆年7月末に退職していて、7月なら厚生年金、8月なら国民年金でした。
どうなるかな~とドキドキしていたのですが、無事に厚生年金で認定されました。
緑内障で視野障害のある方について、無事に1級と認定されました。
最初にご相談を頂いた際、初診日がかなり前でカルテが残っているかどうかが分からず不安、とのお話でしたが、お見せいただいた眼科クリニックの診察券に初診日が入っていたり、指摘を受ける前後の人間ドックの結果をお持ちだったりという状況でしたので、当方から見れば初診日の証明は何とかなると考えていました。
確認していくと、初診から4軒目のクリニックまでカルテが残っていませんでした。(5軒目が現在の通院先。)
4軒すべてについて「受診状況等証明書を添付できない申立書」を作成する必要があるので、準備に手間がかかるという意味では少々大変でした。しかし、社労士としてはこれが仕事なので作業には慣れており、大した負担ではありません。ただ、視覚障害のある方が準備をするのは難しかったことと思います。
ちょうど視野障害の認定基準が改正されて1級も規定が作られたところだったので、予想通り1級と認定されました。
視覚障害の額改定請求の方たちが1月早々に提出して最近やっと額改定の結果が来ていたので、視覚障害の審査は込み合っているかも…と思っていましたが、3月下旬に出して5月上旬の決定ですから、結局1か月半での決定通知でした。
唯一の残念ポイントは、本当ならもっともっと早くに障害年金(改定前だったので2級)が受給できていたであろうことです。手帳はお持ちだったのに、障害年金の制度はご存じなかったのだそうです。どこかのタイミングで案内がされていれば…と残念に思いました。
診断書を依頼する際には、こちらから資料を添付して診断書を作成する際の参考にしていただいています。
しかし、出来上がってみると、私の方こそ知らなかった内容が診断書に記載されてくることがあります。
たいていは「昔、そんな出来事があったんですか!」という驚くべき内容です。
こういう時に、自分のヒアリング不足を実感することになります。
特に必要がないと思っていたのか、言うのもつらい過去の話なのか、言い忘れていたのか・・・
いずれにしろ、もっとヒアリング力をつけねばと思っています。
昨日は「眼の障害」の勉強会に参加しました。
眼の障害については、令和4年1月に障害認定基準が改定されたこともあり、最近はよく勉強会が開かれています。私自身、この1年で3回目の勉強会への参加です。
毎回新しい知見があって、今回も「そうなんだ!」という内容がありました。
たまたま、今日は眼の障害の方とお会いします。少しでもお役に立てると嬉しいです。
障害年金の無料相談に「年金が0.4%減るって聞いたんですけど、どのくらい減っちゃうんですか?」とのお電話をいただきました。
これは、「前年の額×0.996」で算出することができます(端数はずれますが)。
例えば、障害基礎年金2級の基本額でいえば、令和3年度の年額は780,900円だったので
780,900×0.996=777,776≒777,800
となります。
月額だと、65,075円→64,816円 と変わります。月当たり259円の減額です。
なぜ0.996なのかというと…
前年と同じ金額を100%と考えるなら
100-0.4=99.6
です。これはパーセントの表記なので、計算する時は100分の1にする、すなわち
1-0.004=0.996
となるわけです。
障害厚生年金の方も同じようにして、前年の額×0.996で大体の金額を算出できますが、正しくは「支給額変更通知書」で確認することができます。
令和4年4月分からの変更なので、実際に変更となるのは6月15日の支給分からです。
電話相談を寄せてくださった方は「そんなに大きくは減らないと分かって安心しました。」とおっしゃっていました。
障害年金の手続きを支援するうえで、今までの状況などをヒアリングさせていただいています。
事前にこんな内容をお聞きしますという質問票のようなものを作ってお渡ししているのですが、特に精神障害の場合は項目数が多くて数ページにもわたります。
そこで、小冊子の形にすることにしました。
うちのプリンターはA3には対応していないため、A3が必要な時は近所のお店のある複合機を利用しているのですが、A3からーだと1枚60円、それで数ページの小冊子を印刷すると1冊数百円にも!
さすがにそれは高いよね…ということで、ネット印刷業者さん「ラクスル」を利用することにしました。
ラクスルは封筒や名刺、パンフレットの印刷でよく使っているのですが、小冊子の注文は初めてです。とはいってもいつも通りにやればいいだろう… と思っていたら、色々と勝手が異なります。かなり悪戦苦労して何とか注文することができました。
ちゃんと出来上がってくるのか…少々心配です。