お伝えしたとおりの診断書に
年金事務所に何度も相談に行き、受診状況等証明書はすでに手元にあって、診断書もすでに依頼済みという方から、「どうしても病歴・就労状況等申立書が書けない」とのご相談がありました。
ご要望に応じて一度ご自宅に伺い、あと少しですから…と励ましたのですが、どうしても難しいとのことで、サポートをお引き受けすることにしました。
よくよくお話を伺ってみると、初診日がとっっっても重要な方でした。
というのも、病歴が複雑で、初診日をどのように考えるかによっては納付要件が満たせないことにもなる、という状態でした。
手元にある受診状況等証明書の日付ならOKです。
しかし、この話を、診断書を作成する医療機関にはちゃんと伝えていない気がするとのこと。認定日と直近の2枚を依頼しているけれど、認定日がどのような日付になるのかはよく分からないそうです。
それでは病院も困るのではないかと思ったのですが、やはり、病院の相談員さんも困っていました。
受診状況等証明書のコピーをお渡ししながら、ご本人さんからヒアリングした病歴を丁寧にお伝えしました。
「こういった経過をたどって貴院の受診につながったので、この疾患の初診日は受診状況等証明書の日付だと推測しているのですが、いかがでしょうか…?」
出来上がりをドキドキしながら診断書の完成を待ち、出来上がりの連絡を受けて、昨日、取りに行ってきました。
恐る恐る診断書を見てみると、私がお伝えした病歴がしっかりと反映されおり、初診日も受診状況等証明書の日付となっていました。
よし!
あとは念入りに病歴・就労状況等申立書を作成して、結果を待ちましょう。