市役所だけではダメなケース
先月、20歳前傷病の障害基礎年金を請求しました。今は40代ですが、事後重症による請求です。
念のため、事前に市役所にて被保険者記録を確認。未納だったり全額免除だったりと色々でしたが、未加入期間などはなく、すべて国民年金第1号被保険者でした。でもまあ、20歳前傷病なので納付要件が問題になることもないですし、就労経験もパートの域を出ない程度のものが過去に少しあっただけとのことでしたから、さらっと確認してそのままにしていました。
そして、書類がすべて揃い、いよいよ年金請求です。満を持して年金事務所へ行きました。
すると…
統合されていない厚生年金の記録が出てきてしまいました!
ほんの数か月だけど、同姓同名、生年月日も同じ記録とのこと。
これを本人に確認して統合する必要があるから、今日は年金請求書を受け取れませんと言われてしまいました。
が~ん!
20代前半の数か月とのこと。ご本人が正確な期間や正しい社名を思い出せるかどうかドキドキしながら聞いてみると、「ああ、それは〇〇会社です。だけど、3か月位で辞めっちゃったよ。」
よくぞ思い出してくれました。慌てて書類を整備し直して、無事に提出となりました。
年金事務所の方に、もしこの障害基礎年金の請求書を市役所に持って行ったらどうなっていたのかを聞いてみたら、一旦は市役所で受付されて、それが年金事務所に回った時点で確認作業に入ることになったと思う、とのことでした。
年金事務所の方には、こういうこともあるから事前に年金事務所で記録確認したほうがいいよとアドバイスされました。
また一つ勉強になりました。