「障害年金受給者実態調査」に当たった方へ
令和7年11月1日~11月30日までの間、「障害年金受給者実態調査」が実施されるようです。
▼「障害年金受給者実態調査」にご協力ください|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/toukei/oshirase/251030-01.html
厚生労働省のWEBページによると、令和7年8月時点において、障害年金の支払いを受けた全国の障害年金受給者の方の中から、一定の統計上の抽出法に基づき、無作為に抽出した約2.1万人を対象として行われるようです。
回答する方にとっては、非常に大変な作業だと思います。
私も以前、介護事業所に勤務していた時は、厚生労働省から「○○実態調査」というのが頻繁に届いて、その度に本当に苦労させられました。回答内容が今後の福祉行政の基礎資料になると考えると適当なことは答えられないけれど、すんなり答えられない質問事項も多く、要求に合わせて集計作業をしたりなど…
あ~ 思い出すだけで愚痴が止まらなくなりそうだ!
言いたいことは、抽出されてしまった方のご苦労に、心から「おつかれさまです!」とお伝えしたいということです。
たとえ任意回答とはいえ、きっと真面目に答えようとすればするほど時間も神経も使うと思います。
とはいえ、このような調査は、今後の障害年金制度の改善や見直しのために欠かせないものでもあります。受給者の方々の「生の声」が、制度の根拠データとして活かされることを願うばかりです。
今回の調査対象となるのはごく一部の方ですが、もしお手元に封書が届いた方は、ぜひ無理のない範囲でご協力いただければと思います。