週刊ダイヤモンドの記事

雑記

週刊ダイヤモンド 2021年(令和3年)7月24日号にて「弁護士 司法書士 社労士 序列激変」という特集が組まれていました。

■週刊ダイヤモンド21年7月24日号 https://www.diamond.co.jp/magazine/20244072421.html

画像はダイヤモンド社より

一般的に社労士(社会保険労務士)と言えば、助成金の申請手続きや給与計算、労務相談などを行う者が多いです。

私も社労士なので無関係ではないのですが、障害年金の請求手続きだけを専門にしている社労士は、社労士の中ではかなりの少数派なので、今回の特集記事で扱われている内容にはあまり関係がないかもしれません。

でも、ちょっと内容は気になります(笑)。

社労士界隈での反応として、社労士を「士業の中で試験が最も簡単」と紹介されたことに異を唱える声が大きいようです。

また、コロナ禍での雇用調整助成金申請の支援を「バブル」だの「社労士が沸いた」だのと表現されることに違和感を感じる者も多いようです。大変な思いをしている企業を助けるべく支援したことについて、ただ単に儲かったなどと捉えないでほしいということです。これは本当にそうです。

さて、社労士試験ですが、確かに取り扱う法律の範囲が限定されているので、簡単と言えば簡単です。ただ、だからといって合格しやすいのかと言えばそこはちょっと違う、というのが社労士試験の経験者たちの意見です。

科目ごとに基準点があるので総合点がどんなに良くてもどれかの科目で基準点をクリアできていなければ不合格だとか、科目ごとの合格という仕組みがないので毎年全科目を受ける必要があるとか、そういった独特な試験方法が、社労士試験を非常に合格しづらいものにしています。

私自身も、ある科目の選択式で1点足りなかったがために不合格…という経験者です(泣)。

そんな経験をしながらも、なんとか合格した資格です。社労士資格を生かすべく、どなかたのお力になれるよう片田舎で奮闘し続けます。

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