特定社労士試験【予習①】重要判例を読み進めています

特定社労士試験

特定社会保険労務士の試験に向けて、「最新重要判例200 労働法」を少しづつ読み進めています。試験に向けてというよりも、その前段階の研修に向けてといった感じでしょうか。

障害年金の請求支援を専門にしている私にとって、労働問題は全くの無関係という訳ではありませんが実務からは遠ざかっているので、非常に勉強になります。

最新重要判例200[労働法] 第6版 大内伸哉(光文堂)

画像はAmazonより引用

労働問題に関する判例から新しいものを中心に重要と思われるものを著者が200判例厳選し、それぞれについて1ページ1判例ずつ「事実・判旨・解説」が掲載されています。

社会保険労務士(特定ではない、通常の社会保険労務士)試験ではおなじみの判例もありますが、私にとってはほとんどが知らない判例です。

中には「なんでそういう判決になるわけ!?」という納得がいかないものも…。(ここには概要しか掲載されていないので、詳細な事情を考慮すると当然な判決なのかもしれませんが。)

残業命令の有効要件、傷病休職期間満了後の復職判断、労働条件の不利益変更…

障害年金とは直接的には関係のない内容ですが、関連事項としてしっかりと勉強しておきたいと思います。

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