社会保険審査会の傍聴に行ってきました
障害年金の裁定請求の決定内容に不服がある場合の不服申し立てとして、審査請求と、さらに不服がある場合の再審査請求とがあります。
この再審査請求に対して審査を行うのが社会保険審査会です。
先日、社会保険審査会の傍聴に行ってきました。
いきなり行ってもいいのかと思っていましたが、先輩社労士に聞いてみたところ事前予約が必要とのことで、予約をしたところ、すんなりと希望の日に予約を入れることができました。
13時までに来るようにとのことだったので、午前中は国立国会図書館で過去の裁決例をコピーし、午後から審査会の傍聴へ・・・と計画したところ、裁決例のコピー手続きに手間取り、かなりギリギリのタイミングでの傍聴となりました。(図書館内で動き回ったので冬なのに汗だくでした。)
詳しい内容は差し控えますが、非常に参考になりました。
この日は7件を取り扱ったのですが、本人出席が3件、代理人出席が1件で、代理人は社労士かと思いきや、なんと主治医でした。こんな方が主治医だったら心強いですよね。
審査会の委員の方が非常に柔らかな口調だったのが印象的でした。(もっといかつい雰囲気をイメージしていたので・・・笑)