3か月ぶりのご連絡
9月中旬にご主人の障害年金の件でご相談をお寄せいただき、ご自宅へご説明に訪問したことがありました。
お話を伺った感じでは、ご夫婦だけで手続きを進められるかもしれないご様子でした。そこで、大まかなご説明をした上で、契約書類は念のためお渡しして終了となりました。
その方から、3か月ぶりにご連絡をいただきました。
受証も診断書も手元にあり、年金請求書も途中まで書き、病歴・就労状況等申立書もほぼ作成し、しかしここでギブアップとのこと。
え~ あと少しなのに!
お話を伺うと、年金事務所に何度も通いながらここまで来たけれど、現段階でも何を書いたらいいのか分からず白紙のものが2枚あったりなど、いつまでも手続きが終わらない状況にぐったり来てしまったとのことでした。
そもそも、私がお話を伺ったときに、直近1年要件の方で保険料納付要件を満たせていると判断し、そのようにご説明していました。ところが、その後ご本人が年金事務所に行った際には3分の2要件でNGだと言われ、社労士から直近1年でOKと言われたと食い下がったら、大丈夫ですと訂正されたなど、どうやら年金事務所のご案内が少々怪しいようなのです。う~む。
診断書の有効期限ももうすぐ切れそうなご様子で、これはおそらく現症日の訂正が必要でしょう。
とにかく、現段階からサポートをお引き受けすることになりました。お渡ししてあった当事務所からの書類も手元にあるとのことなので、急ぎすべてを送っていただきました。
そして、送っていただいた書類を見てみると… このままの診断書ではダメだ!という箇所も見つかるなど、これはサポートが必要な状態でした。(障害認定日は休職中なのに、月20万円の給与で就労中と読み取れる内容になっているなど。)
無料相談の場では、当事務所とのサポート契約は強引にお勧めはしない方針でやっていますが、こういうケースを知ると、もっと強くお勧めしておけばよかったかな…とも思います。難しいですね。