やってみたい!の気持ちを大切に

手続き支援

肢体の障害について、過去にさかのぼって請求すべく、診断書の依頼に行きました。

原因は脳血管障害なので、原則は初診日から1年6か月後が障害認定日になるところ、その前に症状固定となった場合には、初診日から6か月以降の症状固定日を障害認定日とする特例を使えます(さすがに6か月より前ではダメということになっています)。

身体障害者手帳がちょうどその頃に交付されているので、もしかしたら、その頃に計測しているのではないか?…との期待をかけての診断書依頼です。

しかし、窓口で確認いただいたところ、計測は5か月後の時点で行っており、それ以降は通院していないので、6か月以降の日付では作成できないとのことでした。(ちなみに、その後はリハビリ転院もしていません。)

また、そもそも論として、窓口の方から「手帳用の検査項目と年金用の検査項目は異なるので、日付云々の前に、年金用の診断書は難しいかもしれません。検査項目を網羅していない診断書だと、けっこう戻ってきてしまうらしいですけど、それでもいいんですか?」との確認もありました。

この窓口の方は、書類担当としてかなりの実績を積まれているスペシャリストで、今までにも何度かお世話になっています。色々な経験もお持ちのようです。

そうなんですよね…

障害年金の手続きを進めていると、こういったアドバイスを各段階で聞くことがあります。実体験ならではの有用な情報です。

しかし、こういった話があると、「それでもいいのでお願いします。」「とりあえず、本当に無理かどうか先生に聞くだけ聞いてみてください。」などと食い下がるのは、精神的にかなりくるものがあります。(こない人もいるかもしれませんが、私はくるタイプです。)

しかし、「ダメかもしれないけど、やってみたい! やってみてダメだったらスッキリするから。」というご本人のご要望をかなえるべく、それでも何とか受給につながるよう、私も出来る限りのことはしてみようと思っています。

ということで、今回も何とか「とりあえず…」とお願いをして、出来る範囲で進めていただくことになりました。

うまくいきますように!

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