まだ受給が決まった訳ではありませんので~
障害年金の請求を手伝ってほしいとのお電話をいただきました。
何の傷病での請求を考えているのかお聞きしても、よく分からないとのことで、「○○さんから小川さんに電話するようにって言われて、それで電話したんです!」の一点張り。
何か手帳をもっていらっしゃるかお聞きすると、「療育手帳をもってます!」とのこと。
そういうことだったんですね。
ということは、知的障害での請求なのでしょう。
電話ではなかなか話が進まないため、まずは直接お会いして事情を伺うことにしました。
保護者の方の同席があった方がいいと思いましたが、アパートでの一人暮らしだそうで、県内に両親はいるものの「お父さんもお母さんも忙しいです!」とのこと。ううむ。
やむを得ません、まずはご本人さまだけでもいいか…と考え直して、アパートのお部屋に伺いましたが…
やはり事情がよく分かりません。
色々と伺ってみると、訪問看護も来ているし、居宅介護(障害福祉での訪問介護のようなもの)のヘルパーも来ているとのこと。
訪問看護の方が私の名刺(画像)を持っていて、その方から、ここに電話をするように言われて電話をしたそうです。
う~ん、私は直接には存じ上げない看護師さんだけど、たしかに数年前の私の名刺の画像です。おそらく、以前に私が障害年金の支援をしたお客様のところに入っている看護師さんなのでしょう。(病院名から、思い当たる節もあります。)
また、ヘルパーが来ているということは相談支援専門員さんがいるはずだと思い、お聞きしてみると、やはり担当の方がいらっしゃいました。
あ~ 助かった!
その場で相談支援専門員さんに連絡を取らせていただき、その日のうちに相談員さんから基本情報などをいただくことができました。
相談員さんからも、「ずっとお父さまに障害年金のことをお願いしていたんですけど、なかなか進まなくて…。これでやっと障害年金の話が進みます。」と喜んでいただきました。
いや、まだ受給が決まった訳ではありませんので。
なんせ、一般のアパートで一人暮らしの知的障害の方です。
難易度高めですが、支援がたくさん入っていることをしっかり主張して、受給につながりますよう頑張ります。