判定をこっそりシュレッダー…これはさすがにねぇ
昨日、こんなニュースを見かけました。
日本年金機構で、医師が出した障害年金の判定結果を機構職員が密かに破棄して、別の医師に頼んで判定のやり直しをしてもらっていたらしい…というお話。密かに破棄って、ちょっとドキッとしますよね。
【独自】障害年金、医師の判定を破棄 機構職員、ひそかにやり直し
https://www.47news.jp/13659652.html
私も現場で、診断書や認定結果に接する中で「う〜ん、この内容、ちょっとおかしくない?」と首をかしげることは、それなりに経験があります。
機構の職員さんも、認定医からの判定に対して「甘すぎる」「厳しすぎる」などと感じる経験をされているのだろうと想像できます。
しかし…
こっそり破棄してやり直すってのは、ちょっと違うと思うな〜。
だって結果に影響する大事な書類ですし、透明性と公正さが大前提の公的な手続きですから。
やるなら、ちゃんとルール化して、みんなに説明できる方法を取っていただきたいです。
こういう話をニュースで見ると、やっぱり制度運用ってムズカシイなぁと感じます。
そして来年も、「おかしいな〜」と思ったらちゃんと正攻法で対応しよう、と改めて思う私でした。