『アディクトを待ちながら』を観て考えたこと
先日、群馬会館で行われた映画『アディクトを待ちながら』の上映会とトークショーに参加してきました。
『アディクトを待ちながら』上映会&トークショー ※ 終了しています
https://www.scga.jp/article/event_20260623/
依存症からの回復を題材にした映画です。
上映後には、監督のナカムラサヤカさん、俳優の高知東生さん、田中紀子さんによるトークショーもありました。
依存症については、そこに至るきっかけは人それぞれですが、そこから回復していくことは、どの依存症にも共通してとても大変なものであることは知っているつもりでいました。
今回、映画を観て、トークショーのお話を聞いているうちに、依存症からの回復ということを、これまで以上に深く考えることになりました。
考えれば考えるほど、簡単には答えの出ないことばかりです。本人の苦しさ、その家族の苦しさ、そして周囲の人たちがどう関わればよいのか… いろいろなことを考えているうちに、正直、少し苦しいような気持ちにもなりました。
私は、障害年金の請求をサポートする仕事をしています。その中で、依存症のある方からご相談をいただくこともあります。
障害年金の支援では、制度上必要な事項を整理し、その方の障害の状態を適切に伝えることが仕事です。
けれど、その前提には「その人を知る」ということがあります。
今回の上映会で得たものを、すぐに何かの答えにすることはできません。
むしろ、たくさんの問いが残りました。
その問いを忘れずに、これから依存症のある方の障害年金をサポートするときの参考にしていきたいと思います。
追伸(おまけ)
会場では、塚本堅一さんの著書『僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話』も販売されていたので、購入しました。
今回、上映会とトークショーの司会進行をされていたのが、著者の塚本さんでした。進行をされながらのお話も、とても印象に残りました。
本のほうも、これからじっくり読んでみたいと思います。
