カルテありました
「初診日が20年近く前で、この間病院に聞いたら『カルテは5年保存ですから…』と言われてしまったんです。」という方からご依頼をいただきました。
「転院先」と「その次の転院先」には紹介状を持って行ったということなので、初診の病院にカルテがなくてもきっと何とかなるはず!と思いましたが、こればかりは実際に動いてみないと分からないので、とにかく頑張らなくちゃ!と気合が入りました。
ご依頼いただいた翌日、まずは、ご本人が確認して「5年の壁」の宣告を受けたという病院に聞いてみました。
すると・・・ ありました!!!
こういう、ご本人の問い合わせでは出てこなかったカルテが私が確認すると出てくるというケース、たまにあります。
なぜでしょう?
問い合わせ元が「社労士」だから…とは私は思っていません。(誰からの問い合わせであっても、おそらく平等に対応してくれていると思います。)
どんな情報でもいいから出していただくぞ!という気迫は伝わるかもしれませんが(口調はソフトにやってますよ笑)、それよりも、いったん「ない」と言われても「では、こういう情報はありませんか?」と別の案を提示してみるとか、まずは事務ではなく医療福祉相談室に問い合わせてみるとか、ちょっとしたコツが功を奏しているのかもしれないです。
そういった意味では、色々な「引出し」を持っている社労士が問い合わせると、うまくいく可能性が高まるのかもしれないですね。