電話口で号泣

手続き支援

5月に裁定請求を出していた方からお電話がありました。

そろそろ結果が来てもいいかな…とは思っていましたが、届くのはたいてい月曜日なので、土曜日の電話というのが腑に落ちません。

お話によると、半月ほど前に日本年金機構から封書は届いていたものの怖くて封が開けられず、でもそろそろ勇気を出して見なきゃ…と開けてみたのだそうです。

「でも何が何だか、分からないんです~。不支給のお知らせっていうのが入っていて、」

あぁ、ダメだったのか…

「決定の理由とか、請求した方へのお知らせとか、あと国民年金・厚生年金保険年金証書とか、」

決まった~!

この方は、かなり前に遡及しての障害認定日による請求をしていました。審査の結果、障害認定日時点では支給を認めないが、事後重症では支給が決定した、そういう内容だったのです。

しかし、それらの結果が一気にまとまって入っていたので、ご本人には何が何だか意味が分からない、ということだったのです。

内容をご説明すると、電話口の向こう側で大号泣(の様子)。

「最初に不支給って言葉が飛び込んできて、もうダメだと思って~~~~!」

そうですよね、確かに分かりにくいと思います。

それにしても、認定日はダメか… 理由は神経症圏の傷病だからのようです。むぅ。私個人としては審査請求をしたい気分です。もう少し落ち着いてからご本人さんの意向を確認してみます。

でもまあ、とにかく支給が決まってよかったです。初診日が微妙だったので、それが認められたことは収穫でした。

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