支給決定のご連絡
支給決定のご連絡をお電話で頂くときは、本当に緊張します。
「今日、書類が届きまして…」
何の書類? まさか「支給しないお知らせ」じゃないでしょうね? 声のトーンで判別できないときはドキドキします。
まあ、そんなに不支給決定の経験はないのですが、診断書の内容が微妙だった方の分は、結果が返ってくるまでは本当に心配です。
先月は、お電話でのご連絡が2件ありました。もちろん、支給決定です。よかった~!
一つは、いわゆる大人の発達障害で、大人になってから受診をスタートしたものでした。診断書がやたらと厳しく、判定平均2.14、程度(2)。診断書を見たときは、これはダメかもしれないと思いつつ、病歴・就労状況等申立書を頑張ったせいか(?)、何とか障害厚生年金3級に認定されました。
もう一つは、精神疾患では納付要件を満たさず、「知的障害なら納付要件は不要なんですが…」という私の説明に、「私、勉強が全然できなかったから、それ行けるかも!」と仰り、方針を変更して知的障害で請求したものでした。普通学校卒で専門学校にも行き、一般就労の経験もある方でしたが、心理検査の結果、IQ=68、判定平均2.85、程度(3)。こちらも病歴・就労状況等申立書を頑張り、障害基礎年金2級に認定されました。
等級判定にはとにもかくにも診断書が重要で、病歴・就労状況等申立書は診断書を補強するに過ぎません。それでも、やはり等級判定には一定程度の影響力があるのではないか?と自画自賛する事例2つでした。
これはホームページに事例として載せたい~と思いつつ、それを書いている時間がない…。