【特定社労士まとめ】参考図書について
※ 第17回(令和3年度)紛争解決手続代理業務試験に関して、関東・甲信越地域(東京)で特別研修を受講した際のまとめです。開催地域や年度によってはこれとは異なる場合があります。
特別研修にあたり、連合会から紹介された参考図書をご紹介します。
全部で6冊紹介されましたが、私が購入したのはそのうちの2冊だけです。結果として、参考図書としてはこの2冊だけで充分だと思いました。もちろん、紛争解決手続の代理業務をメインにやっていこうと考えている方は別でしょうけど。
※ 試験勉強用には、ここで紹介された6冊以外のものを購入しました。ここで紹介されている図書はあくまでも紛争解決手続のための参考図書です。
実際に購入した参考図書
◆ ポケット六法(令和4年度版) 有斐閣
とても分厚いB6判の辞書のようなものです。すべての法律を扱うわけではないので必要なのは一部分なのですが、特別研修に持っていく必要があり、研修中には実際に使う場面もあったので、これは必ず購入しなければならないもののようです。
研修が始まる直前くらいに「令和4年度版」が出ることが分かっていたので、私はあまり早々には購入せず、令和4年度版が出てから最新版を購入しました。特別研修にあたり、それで全く困りませんでしたし、そういう方が多かったです。
◆ 最新重要判例200「労働法」(第6版) 大内伸哉 著 弘文堂
本の名称のとおり、労働法関連の重要な判例が200掲載されています。内容ごとに判例が整理して並べられていて、1判例につき1ページずつ、「大まかな事実」・「判旨」・「著者による解説」という構成です。
これは購入して良かったと思いました。研修前の予習や研修中に判例を参照する場面が結構ありましたし、単なる読み物(?)としても面白かったです。