手続き支援

骨肉腫で関節(受ける方の骨)を切除した方の障害年金を請求しました。

手術をしたのは東京の病院で、現在は地元の整形外科で経過観察をしているため、診断書は地元の整形外科の先生にお願いしました。

診断書には現在の状態をよく書いて頂いたのですが、手術のことは全く触れられていないので、何となく物足りない感じです。手術は別の病院で行ったことだから何も書けない…ということなのかもしれません。

なぜその関節が動かないのか、その理由が、関節の臼蓋部分を切除して人工関節も入れていないからなのだ、ということが診断書から読み取れないとすれば、病歴・就労状況等申立書で伝えるしかありません。

でも、文章に書くよりも、レントゲン写真をそのまま見てもらった方が一目瞭然なのではないか? と思い、ご本人さんがスマホ内に残していたレントゲン写真(をモニターに映し出したところを撮影したもの)を申立書に添付することにしました。

私自身が、当初のご相談時にご本人さんからレントゲン写真を見せていただいて「そういうことなんですね! それじゃ大変じゃないですか!」ということがよく分かったので、診査する方にも分かっていただけるのではないかと期待しています。

結果は3か月後。

手続き支援

ASDと二次的なうつ病をお持ちの方の障害年金の請求をお手伝いしています。

直近の診断書が出来上がり、早速チェックすすると、臨床検査の欄に、1年ほど前に実施したWAIS-Ⅳの結果が記載されていました。

なんと、FIQ:44です。大学も卒業している方なのですが…。

記載ミス?

ご本人に確認すると、そういえば当時、何かの検査を受けた気がするが、うつ病による気分の落ち込みが激しくて頭が全然回らなかったとのこと。

そういうこともあるんですね。

傷病名に知的障害の記載はありませんが、何となく心配です。

知的障害とされると初診日がずれてしまい、色々と変更になってしまうので、この部分にはフォローが必要そうです。

勉強会

2日間連続の障害年金のセミナーを受講しました。

いや~ 今回もとってもためになりました。

すぐにでも業務に生かせそうな内容もあり、早く仕事をしたくてワクワク感がとまりません(笑)。

実はこのセミナー、4日間シリーズで、残り2日間は来月です。こちらも今から楽しみです。

勉強会

昨日、今日と2日間連続の障害年金セミナーに参加中です。

泊まりでリアル参加しようかとも考えましたが、他にも用事があったためやむなくオンライン参加です。

実際の事例を使っての講義もあり、とっても勉強になります。やはり、自分一人の経験だけれは得られない事例を聞けるのは貴重です。

この仕事を本格的に始める前は、セミナーに何万円も支払えない…と思っていましたが、今は、質の高い業務をするにはセミナーなどで知識を得るのは必須だと思っています。

今日も楽しみです。

でも、セミナー開始前、昼休み、終了後などは、溜まっている書類作成をしないと!

手続き支援

外国籍の方の障害年金を支援しています。

障害認定日以降に結婚、子の誕生があったことから、それぞれ婚姻時点、子の誕生時点から加算対象だったこと(その時点で生計同一関係だったこと)を示す書類が必要です。

普通ならそれほど苦労しない(引っ越しが多いと少々苦労しますが)書類取得ですが、外国籍となるともう大変!

先日、何とか書類を揃えて提出したのですが、審査過程でこれではまだ足りないとの話が来てしまいました。

そこで、役所に行って事情を説明し、こういう内容を証明する書類が出ないかと相談すると、窓口の方もフリーズ。

「少々お待ちください。」と言って奥へ相談に行き、しばらく経ってから「すみません、職員を交代しますので、もう少々お待ちください。」

なんと、住民課の課長さんが出てきて対応してくださいました。

それでも、「う~ん、こういうのなら出ますが… 1枚の紙で全部は出ないですね… すべてを組み合わせてみていただいて、これで何とか見ていただくしか方法はないですね…。」ということで、複数枚の住民票取得となりました。

単にある日付の時点で同じ住所地だったことが示せても、ただの同居人(同一世帯ではない)という可能性を否定できない… みたいなことを言われても、そこは申立書の内容で信じていただくより他ないです。

外国籍方の苦労がよく分かり、これでは色々と生活が大変だろうな… と実感しています。

手続き支援

クリニックに何回か電話をしましたが、つながりません。

定休日なのかな?

ネット情報(独自ホームページは持っていないけれど県の医療情報システムには掲載あり)だと月~金が診療のはずなんだけれど・・・。

仕方がありません、日を改めて電話をしてみて、それでもダメだったら直接行ってみます。

少し離れた場所にあるので、閉院中とか空振りだと嫌だな。

手続き支援

昨日は障害年金の電話相談の当番でした。

毎回、色々なご相談を寄せられますが、昨日はその中でリピーターさんと思われる方とお話をしました。

更新の診断書を提出したところだけれど、現在の2級のままになるだろうか、それとも1級に変わるだろうか、もし支給停止になったらどうしようか、こういったことが不安で、等級の見込みを聞くために毎日のようにお電話しているようです。

不安なお気持ちは理解しつつ、この電話相談で色々な相談員に聞いてもそれはあくまでも見込みにすぎず、参考程度にしかならないことをお話しましたが、やはり不安感は消えないそうです。

試験の後に、その合否が気になって仕方がないというのと同じなのでしょう。

そういえば私も、社会保険労務士の試験後、合格発表までの3か月が長くて辛かったことを思い出しました。あちこちのサイトでボーダーラインの予想を見たりしましたが、ただの予想でしかないんですよね。

手続き支援

前医があるはずだからウチでは受診状況等証明書は書けない…とのことで、なかなか作成していただけなかった受診状況等証明書。

事情を説明し、何回かのやりとりの末、ようやく受けていただいていたものが出来上がりました。

「10代の頃に〇〇病院を受診。〇年〇月〇日(20代)に当院を1回だけ受診。その後13年の間を空けて〇年〇月〇日(30代)、初回の当院受診のことをすっかり忘れた状態で当院受診。」

この受診状況等証明書をどれだけ待っていたことか…!

空白の13年間は社会的治癒として、30代での受診を初診日として進めます。

10代を初診としても何とかなる状況ではあるのですが、30代を初診とした方が認定日請求によって遡及が見込めることと、実際に空白の約10年間はバリバリ仕事をしていたので10代初診とする方が不自然とも言えます。

20代の受診は知りませんでしたが(本人も忘れているのだから当たり前)、単発受診だし、その後の空白期間が長いので、まあ何とかなると思われます。

先生、作成ありがとうございました。