3号不整合に遭遇
3号不整合に初めて遭遇しました。
3号不整合とは…
まず、「3号」とは「国民年金第3号被保険者」のことです。いわゆる会社員に扶養されている配偶者が該当します（その他にも要件があります）。
そして、「不整合」とは、実態と年金記録とが合っていない（整合性がとれていない）ことです。
2つを合わせて、「3号不整合」とは、様々なパターンがありますが、例えば「現状の年金記録では3号になっているけど、本当は3号の要件を満たしておらず、年金記録を3号から1号に訂正すべき期間がある」みたいなことを指します。
3号不整合期間が見つかったら、本来の内容に訂正する必要があります。
3号から1号に訂正されれば、その期間は1号（国民年金第1号被保険者）になる訳ですから、本来は保険料納付が必要になります。
保険料の納付が「（3号なので）不要で済んでいた→（1号になって）必要になった」となるので、嬉しい変更ではありません。
なお、その期間が（大雑把にいって）2年以上前の過去だと、すでに納付期限が過ぎていて納付したくても納付できない（いわゆる未納）になります。
納付も嫌ですが、納付すらできなくて未納になるのも嫌ですよね。
今さらそんな…な気分です。
出会いたくないな～ と思っていましたが、出会ってしまいました…。