公表日の当日にWEB記事を出せたよ

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先日、(おそらく)一般の方から、「令和7年度の年金額に関するWEB記事をいつ書きますか?」とお問い合わせをいただいていました。

その時の話がこちら↓

ご期待いただいているなら、ご期待に添えるよう頑張ろうじゃありませんか!

令和7年度の年金額の公表日は事前に分かっていました。1月24日(金)です。

そこで、何とか当日中に記事を上げられるように、ある程度まで準備しておきました。推測を基に、説明の図も事前に作成しておきました。(最近の物価変動率や賃金変動率から、改定はおそらくパターン⑥ではないかと推測していました。もちろん、推測が外れた場合も想定して、他の改定パターン図も作成しておきましたが。)

そして当日。

厚生労働省の報道発表をこまめにチェックしていました。9時には発表にならず、ソワソワ。そのうちに本業のほうで電話対応などをしていたら…

でたー!

今回は、1.9%の増額改定。老齢基礎年金(満額)は月額換算で69,308円になるとのことでした。

よーし、急いで計算だ!

というのも、公表されるのは、前年度からの増額(または減額)のパーセンテージと、老齢基礎年金(満額)の月額換算だけです。障害年金にまつわる様々な金額(たとえば障害厚生年金3級の最低保障額とか)までは公表してくれないのです。

(他にも、老齢年金を受給する夫婦2人分の標準的な額なども公表されますが、あくまでも老齢年金なので…。)

プラス1.9%という数字(ただし、中には2.7%を使用するものもある)を頼りに、せっせと計算しました。

順次検算して、間違いがないことを念入りにチェックして、なんとか当日中に記事を上げることができました。

こういう、せっせと計算をする作業は割と好きです。検算でピタリと合うと、ヨシ!と嬉しくなります。だから、一般的な社労士業務の一つである給与計算も、本当は好きです(やっていませんが)。

私は元々は理系の人間だったのですが、そういう特性が今に生かされているのかもしれません。(ただ、学生時代は数学は苦手だったんですけどね。)

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