話が分かる+仕事が早い先生
初診証明の依頼に行ってきました。
初診は昭和の時代ですが、平成13年までずっと継続受診していましたし、地域の大きな病院なので、もしかしたらカルテが残っているかも… と期待をかけながら行ってみました。
さいしょは「最終が平成13年ですか~。これは難しいかもしれませんよ。」と言われ、いったん座って待つよう指示がありました。
ソワソワしながら待っていると、しばらくしてから「今、心当たりを探していますので、とりあえず、こちらの申込書に連絡先などを書いておいてください。」と紙を渡されたので、これはもしかして可能性があるのかしら?と思いつつ必要事項を記入して、さらに待っていると…
「申し訳ありません。探したのですが、見つかりませんでした。」
ああ~… まあ、仕方がありません。
ただ、こちらの病院には別の疾患で10年ほど前に入院しています。その時に、持病として聞き取りをしたものがカルテに残っている可能性もあります。念のため「場合によっては、そのときのカルテ開示をお願いするかもしれません。」とお伝えして、いったんは次の転院先をあたることにしました。
転院先の診療所にはついこの間まで通院していたので、カルテ自体は残っているはずです。問題は、昭和の時代の初診のことがカルテに残っているかどうかです。
すぐそばなので、その足で行ってみました。
受付で、かくかくしかじか・・・と説明すると、「話がややこしそうなので、先生に直接確認したほうがよさそうですね。」と、診察室に入れていただくことになりました。
ひゃ~ これは頑張らないと!
先生は、「この人はさ~、もう治療歴が長いからさ~、1年6か月たってることさえ分かればいいんでしょ?」とおっしゃいます。
そう言いたいところなんですけど、障害年金の制度上、そういう訳にもいかないんですよ…ということをご説明すると、「ふ~ん。そうなんだ。」とあっさりとご納得いただき、「じゃあ、どういう内容が欲しいわけ?」
話の分かる先生でありがたい!
こういう内容が必要なんです!とご説明すると、カルテを確認しながら、「うん、分かったよ。書いておくよ。」
出来上がったらご連絡をいただくことになりました。
ところが、帰りの道中でその診療所から携帯電話に着信が入りました。え~?まだどこかに不明点があったのかしら?と思いながら折り返しの電話をしてみると、「出来上がりました。」
えっ!? 早い! 頼んで30分ほどしか経ってないのに!
トンボ返りで取りに行ってきました。
内容としては、まずまずです。これなら何とか初診証明できそうです。
話の分かる先生で、しかも仕事の早い先生で、本当に助かりました。よかった~。