カード情報の流出

雑記

昨日の夕方、スマホのSMSにメッセージが入りました。

「カードのご利用確認にご協力をお願いいたします」とのコメントと、リンク先のURLが貼ってあります。

スパムかな、と思って削除しようと思ったのですが、発信元が06から始まる固定電話ですし、添えられているカード会社は仕事で使用しているクレジットカードの会社名です。

う~ん、どうなんだろう?

念のため、電話番号を検索してみると、カード会社のセキュリティ部門とのこと。

これは本当なのかな…と悩んでいるうちに、またSMSに同じようなメッセージが入ってきました。

本当にこのURLをクリックしても大丈夫なんだろうか…と躊躇しましたが、そういえば、2か月ほど前にこのクレジットカードの情報が流出して云々という連絡が来ていたことを思い出し、思い切ってURLをクリックしてみると…

「この度、不正利用検知システムにより、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただきました。つきましては、以下の内容について、ご本人様のご利用かどうかの確認をお願いいたします。」

ほんの数分前に321円の利用をしたことになっています。これは全く身に覚えがありません。

本当に不正利用の連絡だったんだと分かり、急いでカード利用停止の手続きを取りました。

結局、数分間の間に321円、199円、5,000円の不正利用がなされました。(これは明細に載っても請求はされないとのこと。)

不正利用検知システムというのがどういうシステムなのかが不思議ですが、とにかく、そのシステムのおかげで助かりました。

カード情報の流出は、メタップスペイメント(決済システム)への不正アクセスによるものです。その件のメール連絡はちゃんと来ていたのですが、その時点では不正利用の形跡はないし、そうそう不正利用などされないだろうと高を括っていました。

驚きの体験でした。

雑記