手続き支援

障害年金の請求には様々な書類の添付が必要ですが、そのうちの一つに病歴・就労状況等申立書があります。

この病歴・就労状況等申立書は、傷病ごとに分けて作成することになっています。例えば、眼の障害と精神障害という二つの障害について同時に請求をするのであれば、それぞれについて別の病歴・就労状況等申立書を作成することになります。

発症した時期や、医療機関への通院、治療内容などは傷病によって異なりますから、これを2つに分けて作成するのは比較的わかりやすいのですが、裏面の日常生活状況などは少々難しいです。

例えば「着替え」について、精神障害がなければ自発的にできるが、精神障害があるので中々出来ない…という場合には、同じ「着替え」という項目について、眼の障害では「自発的にできる」、精神障害では「自発的にはできないが援助があればできる」を選択するといった具合です。

分かるような分からないような・・・一つ一つを突き詰めて考えると難しいですね。

特定社労士試験

紛争解決手続代理業務試験に関する参考書や問題集は非常に少ないです。一つは、昨日のブログに書いた河野順一先生による過去問集、そしてもう一つは、佐々木昌司先生のおきらく社労士シリーズです。

画像はAmazonより

おきらく社労士の方も、少しずつ読み進めていますが、困るのが、おきらく社労士と過去問集とで解答内容が異なることです。

記述式の解答なので多少の言い回しなどが異なるのは当たり前です。しかし、例えば倫理の問題では、依頼を受けられるのか受けられないのかを答えるのですが、一方では「依頼を受けられる」、他方では「依頼を受けられない」となっているのです。

解答ではその結論となる理由も述べるのですが、両方とも「なるほど・・・」という内容で、どっちもあり得る感じです。こういう、解答内容が割れるような問題は難易度が高いからだと割り切って、とにかく、こうだと決めたらぶれずにその内容で押し通すのがいいようです。

今は、細かい論理展開はひとまず置いておいて、とにかく最後まで読破することを目標に読み進めます。

特定社労士試験

紛争解決手続代理業務試験の対策をぼちぼち始めようということで、過去問を購入しました。

画像はAmazonより

前年度版(5,600円)と比較して、今年度版は3,520円ということで、なぜか安かったです。

この中に過去16回分の過去問が全てが収録されています。しかし、第2回~第11回は付録のCDへの収録なので、見るにはPDFを開く必要があります。どうしようか悩みましたが、やはりパソコン画面上などではなく紙の状態で見たいと思い、紙に印刷することにしました。

A4サイズの紙に2ページ分ずつ印刷していったら… ものすごい紙の分量になってしまいました! だからCD収録なんですね。なんとなく印刷しただけで満足してしまいましたが、これに全部目を通すのかと思うと、一体どのくらいの時間がかかることやら。今から恐怖です。

手続き支援

診断書をチェックすると、記入モレや記入ミスが見つかることは良くあります。記入すべき箇所がたくさんあるので、ある程度は仕方がないことだと思います。

多く場合は私が医療機関に行って診断書を受け取り、その場で記入内容を確認するのですが、状況に応じてご本人に受け取っていただくこともあります。

先日ご本人に受け取っていただいた診断書を、私に送ってもらったのですが、確認してみると惜しい所で記入モレがありました。仕方がありません、医療機関へ持っていって追記のお願いをしてきました。

ほとんどの場合、診断書は一旦お預かりとなり、後日、また取りに来てください…となります。

その後日が何日もかかる医療機関もあるのですが、今回は、翌日には追記し終えたというご連絡を頂きました。すぐに取りかかっていただけると本当に助かります。(欲を言えば依頼に行ったその場でやっていただくことですが…なかなか難しいようです。)

雑記

おととい、新型コロナウイルスのワクチン接種2回目を受けてきました。モデルナ社製です。

大規模接種会場で接種してもらったのですが、人の流れなどを試行錯誤しているのか、4週間前に受けた1回目よりもさらに接種までのスピードがアップしていた感じがしました。会場に入ってから終了まで大体45分間くらいでしょうか。

さて、接種後の副反応ですが、1回目の時は翌日に腕の痛みとだるさがありました。まあ許容範囲という感じでした。

そして、今回の2回目は・・・なかなか大変でした。

夕方に接種を受けたのですが、当日の寝る頃には腕がちょっと痛いな~という程度。

翌朝起きた時は、ちょっとだるいぞということで熱を測ると微熱。まあこのくらいなら頑張ろうか…と炊事洗濯をしました。でもやっぱりおかしいぞ、だるいし寒いし…ということで熱を測ると38.0℃。

日頃から常備している解熱鎮痛薬を服用して、布団にくるまってひと寝入り。1時間半後に目覚めると、36.6℃にまで回復。これなら大丈夫と少し仕事(メール返信など)をしたのですが、昼前にはまただるさが出てきて、熱を測ると39.1℃。

朝の服薬から4時間は経過していたので、また解熱鎮痛薬を服用して、35度もある室内で布団にくるまって(とにかく寒かったので)ひと寝入り。夕方には37.5℃。

朝から食欲がなくてあまり食べていなかったせいか血圧が下がっているようで、手足の末端まで血液が行き届かずにビリビリ痺れた感じもするので、簡単な夕食を用意して食べました。

しかし、また寒くなってきたので熱を測ると38.0℃。寒くて寒くて仕方がない感じだったので、本日3回目の解熱鎮痛薬を飲み、温かい布団へ直行。夜中に目が覚めると汗だくでした。

そして翌朝。完全復活!。

私の場合は、頭痛や吐き気などは一切なく、だるさと寒気だけが辛い、という副反応でした。

もしもこれを毎年しないといけないのだろしたら・・・ なかなかハードです。でも、これでしっかりと免疫がついたのだとしたらありがたいことです。

【教訓】接種の翌日には仕事の予定を入れてはいけない(入れていませんでしたが)

手続き支援

障害年金を「事後重症による請求」で請求する場合、月をまたぐと支給開始の月がひと月ズレてしまうため、出来れば早めに請求したいと考えて動いています。

ほとんどの場合は診断書待ちです。

ギリギリ月内に間に合うか、翌月になってしまうか、ハラハラしていたご依頼が2件あったのですが、結局、両方とも月をまたいですぐの診断書受け取りとなってしまいました。

あと数日早ければ~ 残念~ と思いながら受け取って確認すると・・・ 両方とも記入モレや記入ミスがあります。

重要な部分なので、追記していただかなければなりません。そうすると、早くてもさらに数日は待つことになり、結局、仮に月末ギリギリに受け取れても月内の請求書提出は無理だったようです。

手続き支援

群馬大学医学部附属病院へ診断書の受け取りへいくと、入口の所にほおずきの鉢植えが並んでいました。風鈴と一緒にずらりとぶら下がっていて、とっても素敵でした。

どなたが設置してくださったのかは分かりませんが、暑い中やってくださったのでしょう。ありがとうございます。

手続き支援

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、どうしようかなあとか考えないわけでもないのですが、毎回、来て良かったと言ってくださる方がいらっしゃるので、今月も感染予防対策を徹底した上で無料相談会を実施します。

8月15日(日)8月26日(木) 13:15~16:45 高崎市総合福祉センター

お申し込み、お問い合わせは下記のページをご参照ください。

【障害年金】無料相談会を開催します https://ogawas-sr.com/consultations/

消毒液の使用、アクリル板設置、換気などを行っています。当日に体調不良の場合には参加を見合わせていただきますようご協力をお願いいたします。(後日あらためて相談の期間を設けます。)

勉強会

昨日は、所属しているNPO法人障害年金支援ネットワークでオンライン勉強会がありました。

昨日のテーマは「眼の障害」でした。

障害年金は様々な障害を対象としていますが、その中でも精神障害が圧倒的に対象者が多く、眼の障害は全体の2%程度に過ぎません。そんなこともあって、障害年金の請求支援を専門に行っている社会保険労務士にとっても眼の障害を扱うことは少なめです。

私自身も、たまたま今現在は眼の障害の方をお二人支援していますが、あまり眼の障害でご依頼を頂くことは多くありません。

眼の障害を多く扱っている会員2名が講師になって事例も交えながら詳しく解説してくれたので、とても勉強になりました。

眼の障害は認定基準の改定も検討されている状況です。日々勉強です。

■NPO法人障害年金支援ネットワーク https://www.syougainenkin-shien.com/

■国民年金・厚生年金保険障害認定基準等の一部改正(案)に関する御意見の募集について https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495210136&Mode=0