特定社労士試験【グループ研修】起案の予習に取り組む

特定社労士試験

特定社労士試験のグループ研修に向けて、あっせん申請書と答弁書の起案の予習に取り組み始めました。

あっせん申請書の方は、幼稚園において、定年退職後に再雇用された元副園長(定年後は1年契約の嘱託という立場)が、新人の幼稚園教諭の指導育成に当たったところ、新人さんがうつ病になってしまい…という事例です。

この幼稚園では、嘱託のかたの次回の契約更新をせずに雇止めで対応しましたが、雇止め無効とのあっせんの申立てが出され、さて、果たして雇止めは有効かどうか…を検討するというものです。

似たような事例は実際にも結構あるだろうなあと、色々と考えさせられました。

うつ病になった新人さんからしてみれば怖い先輩がいる職場には復帰したくないだろうし、でも小さな幼稚園では配置転換でどうにかなる問題でもなく、幼稚園側としてみれば、バリバリやり手のベテランさんを守るか、将来が期待される新人さんを守るかの二者択一にならざるを得ないのが現実路線だと思います。

研修の課題に取り組むのは大変ですが、なかなか勉強になっています。

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