手続き支援

去年の11月に裁定請求を支援した方から「1か月ほど前にメールを2回出したのですが返事がないので、別のアドレスからメールを送ります。」というメールが届きました。

え~~~!?

それまでに何度もメールのやり取りをしていた方だったのですが…

迷惑メールフォルダなどを探してみましたが見当たらず、本当に届いていなかったようです。たまにそういうことがあるんですよね… なぜでしょう?

内容としては、無事に2級が決まって、すでに1月15日には初回入金もあったとのこと。良かったです! ちなみに線維筋痛症の方です。

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1年ほど前に年金事務所へ相談に行ったものの、そのままにしてしまったが、改めて障害年金の請求をしようと思って…という方からのご相談。

お話をお聞きすると、初診日が今から25年以上前のため、その証明が大変に思えてそのままにしてしまったとのことでした。

障害状態としては明らかに1級(視力障害+視野障害)です。

仮に医療機関にカルテが残っていなかったとしても、お手元の資料を探していただいたところ、受診のきっかけとなった健康診断結果(異常がない2年+異常指摘の1年という連続した3年分)や、初診日が記載されている紙の診察券など、色々な証拠書類が残っていました。

「受証が添付できない申立書」などの作成をすれば初診日の証明は何とかなりそうな感じです。

しかも、同じ会社に40年以上お勤めで、どこが初診日になっても厚生年金保険の被保険者です。

事後重症請求の仕組み(請求の翌月分から支給スタート)をご説明したところ、ガッカリされていました。

早めにご相談いただいていれば… ですが仕方がありません。ご依頼いただいたからには可及的速やかに障害年金の請求を出します!

手続き支援

障害年金の請求に必要な書類を作成するにあたり、ご依頼者様からヒアリングをします。

私は、ご依頼者様に書類を記入してもらうのではなく、あらかじめ質問事項をお渡しして、大体の内容を思い出しておいていただければそれで大丈夫です、という方式をとっています。

書類への記入はご依頼者様の負担なかあ~ と考えているからです。(もしかしたら、話すより書いた方がいいという方もいらっしゃるかもしれませんが。)

その「あらかじめお渡しする質問事項」のフォーマットを見直ししています。

現状のは我ながら「分かりにくいな~」と思っています。

分かりやすくて、見やすくて、負担感を与えない… などと考えるとなかなか難しいです。まだ作成途中です。

手続き支援

裁定請求を済ませ、結果待ちの方の親御さんからお電話がありました。

「生命保険の証書みたいなのが届いて、色々書いてあったがよく分からない。平成〇年以前のは支払わないとか書いてあった。ダメだったのか?」

それは恐らく、遡及請求が認められたということです!

年金証書に書いてある内容は、遡って支給はしますが、時効で消滅してしまった部分は支給しませんよ、直近の5年分だけ支給しますよ、という意味ですとご説明すると、とても安心されていました。

支給が決定すると、最初は「年金証書・支給決定通知書」だけが届くので、結局支給されるのかどうか、いくら支給されるのか、見慣れていないと分かりにくいですよね。特に「時効消滅によりお支払いはありません」なんて文言を見ると驚かれる方もいらっしゃいます。

手続き支援

たまに、共済組合だった期間中に初診日がある方から障害年金の手続き依頼があります。

共済組合だった期間中に初診日がある場合は、共済組合へ請求を行います(年金事務所ではありません)。

すると、ほとんど(というか、在籍中の方を除けばすべて)の方が退職時の住所から引っ越しをしていて、年金受付担当の方から年金請求と一緒に「年金待機者異動報告書」で住所変更もするようにとの案内があります。

それで今まで何人もの方の「年金待機者異動報告書」を作成したことがあるのですが、そういえば私は…? と思い至りました。

実は私自身も20年以上前(すごい前!)に共済組合の組合員でした。その当時からは数度の引っ越しを経験しています。ご依頼者様だけではく、私も住所変更届を出さなくちゃと思い至り、届け出先を調べてみることにしました。

ところが、肝心の共済組合の連絡先が見つかりません。もしかして、どこかと統合したとか? まさか! そして、行きついたのがココ↓

全国市町村職員共済組合連合会の相談窓口一覧 https://ssl.shichousonren.or.jp/pensioner/soudan_list.html

私は「仙台市職員共済組合」でした。するとなんと、ホームページを持っていない数少ない組合の一つのようでした。だから検索しても出てこないんですね…。

仕方がありません。おそるおそる電話をして事情を話してみると、ちゃんと現住所で登録されていました! 住基ネットで連携出来ているそうです。良かった!

でもじゃあなんで、今までのご依頼者さまのは住所変更ができていなかったのかしら?

手続き支援

業務を終えて戻ってくると、障害年金について聞きたいという留守番電話が入っていました。

折り返し電話をかけるとお相手にすぐにつながり、お話をすることができました。

ご自身で手続きが出来そうな方だったので、診断書の選び方や、診断書を医師に依頼する際のポイントなど、色々なご案内をしました。

60分近くの長電話となり、途中から、受話器を押しつけていた左耳が痛くなりました。

いつも、耳の痛さはどうにかならないものだろうかと思っています。ヘッドホンタイプがつけられれば良いのでしょうけど、使用中の電話機は非対応みたいですし…。