手続き支援

昨日、「あの~ ○○ですけど、覚えていますか?」というお電話をいただきました。

もちろんです!

1年以上前に、引きこもっているお子さんのことでお母さまからご相談いただき、その後、ご契約をしたもののどうしても受診が継続できず、お母さまと相談した結果、少し様子を見ましょう…となった方です。

「あの時の契約はまだ有効でしょうか。」というご質問だったので、もちろん、お困りのことがあればお手伝いしますよとお話ししたところ、「実は昨日、入院しまして…。」

ええ~~っ?!

今は入院したばかりなのですぐの診断書は無理にしても、今度こそ、しっかりと治療を受けつつ診断書を書いていただいて、障害年金の請求をしましょう。

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日頃から、WEBのお問い合わせページやお電話によって、障害年金に関するご相談をお寄せいただいています。

お寄せいただいた相談内容には、できる限り丁寧に回答しています。ご相談をお寄せいただくことは、私の方も勉強になるので嬉しいです。言わばwin-winだと思っています。

「やり方がよく分かりました。ありがとうございます。自分で請求手続きをしてみます。」「一人では不安なので契約したいんですけど。」「請求しても認められる可能性が低いことが分かりました。」など、その反応は様々です。

ご契約をして請求手続きをサポートすることになった場合には、その後の成り行きは把握できます。その一方で、自分でやってみますとなった方の場合には、その後どうなったのかは分かりません。気にはなりますが、まあ仕方がないです。うまく手続きが進んだことを祈るばかりです。

たま~~~に、半年後くらいに「あのときに相談した○○です。障害年金が決まりました。ありがとうございました。」というご連絡を頂戴することがあります。これは、実はかなり嬉しいです。(最初は名前を伺っても「どなただっけ…?」となりますが。)

そして、昨日も似たようなご連絡をいただきました。

この方は不服申し立てを検討中だったのですが、状況を確認したところ申し立て期限を過ぎていました。残念ですが…となってお話を終えたのですが、そんな回答に対しても「対応してくれてありがとうございました。」というお礼を寄せてくださったんです。

何もできないことが分かったのに、そんな回答に対してもお礼を頂けるなんて… ちょっと感動してしまいました。

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以前のブログに、パンフレットが完成したので営業に出ようと書いたことがあります。

その後どうなったかと言えば、結局、配れたのは1か所だけで、残りのパンフレットは眠ったままです。

コロナ感染拡大という理由もありますが、営業というのがどうしても苦手なのです。

同じく障害年金支援をしている先輩社労士から「障害年金を受給できるのにできていない人がいるんだから、ちゃんと広報しないとダメだよ。」と言われたことがあるのですが、う~ん、そうなんですけどね…。

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去年の10月に依頼した診断書がようやく完成しました。

もともと診断書の時間がかかる先生だということは分かっていたので、まあ12月中旬位に仕上がれば年内に年金の請求ができるかな… と考えていました。

患者さん(年金請求のご本人)が2週に一度の頻度で受診しているので、そのついでに確認していただいていたのですが、「今週中には」「今月中には」「忘れてました」「1月中には」「もうできます」と変遷していって、ようやく完成のご連絡をいただきました。

昨日引き取りに行き、内容を確認したところ、まあまあ大丈夫でしょうという感じでしたので、今日、年金請求を提出します。

実は初診日がネックの方です。どうかこちらの主張が認められますように!

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あちこちの医療機関を受診していた場合、どこが初診だったのか、受診の順番を本人でもよく覚えていないことはよくあります。

医療機関に受診状況等証明書(初診証明)を作成していただくにあたり、もしその医療機関よりも前に受診歴があるのであれば、その医療機関ではなく、前に受診していた医療機関の方に受診状況等証明書を作成してもらう必要があります。

したがって、まずは、その医療機関よりも前に受診歴があるのかどうかを知りたいことがあります。あるいは、その医療機関における初診日だけでも分かると本当に助かります。

しかし、これがなかなか大変です。

個人情報保護の観点からいえば、当然のことです。

いきなり代理人だと名乗る者から電話が来て受診歴を教えてくれと言われても、本当に本人から委任を受けた代理人かどうか分からないですから、医療機関としては警戒するのが本来の姿です。

また、医療機関によって、「いきなり電話されても困ります。委任状持参で来てもらわないと。」というところと「いきなり来られても困ります。まずは電話で問い合わせしてくれないと。」というところがあります。

じゃあ、どっちがいいの!?

…というわけで、今までの経験から総合的に判断すると、まずは電話してみる、そこで教えてもらえればラッキー、ダメだったら、委任状持参で訪問するのでその際はよろしくお願いしますと伝えてみる、こんな感じでしょうか。

いずれにしろ、初診の医療機関さがしの電話は気が重い仕事です。今日も頑張ります。

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初診日の証明が取れないという方のご家族から相談があり、昨日、ご本人のお父さまと弟さんにお会いしました。ご本人はとても外出できる状況にないとのことでした。

お聞きすると、20歳前から色々な医療機関を転々としていたものの門前払いのような状態が続き、21歳の時にやっと大学病院で診断がついたそうです。大学病院にはカルテが残っていたので受診状況等証明書を書いてもらえたものの、前医の記載はありませんでした。

それでも特に疑問を持たず、とにかく役所に指示された書類一式をそろえて役所に持っていったところ、大学病院の初診日では納付要件を満たさないと言われてしまったそうです。

20歳を超えてからはずっと未納が続いているそうなので、20歳前に初診があったことを証明しない限り、納付要件を満たせないので障害年金は受給できません。

慌てて大学病院の前に受診していた医療機関に電話をかけまくったものの、今から20年以上も前の話なので、カルテの保管がなかったりすでに廃院していたりで、どこからも受診状況等証明書を書いてもらえず。診察券もすでに捨ててしまっていて手元には何もなし。

役所からは第三者証明の用紙を渡されたものの、果たしてこれでうまくいくのか…と不安になり、私のところにご相談をくださったそうです。

う~ん。困りましたね…。

入院したこともあったそうなので、中学時代や高校時代の通知表に欠席日数の多さが残っていたりしませんか?とお聞きしましたが、通知表が残っていないとのこと。

残る証明方法はやはり第三者証明です。可能性があるお相手は近所の人とか友人とかだそうで、医療従事者ではない方からの第三者証明では効力がないのではないか…とご家族は心配されていました。もちろんそんなことはなく、友人などでも複数人いれば大丈夫なのですが、問題はどこまで通院の事実をご存じだったのかという点です。

ご家族も相当参っていたので、助けてあげたいという気持ちが相当動きました。

しかし、診断書や病歴・就労状況等申立書など他の書類はすべてそろっていて、あとは第三者証明だけで、その第三者証明が怪しい… という状態ではお引き受けすることができません。

もし第三者証明が何とかなりそうであれば… の時に備えて、病歴・就労状況等申立書の書き方をアドバイスし、日本年金機構のホームページにはExcel版もあることをご案内して相談を終了しました。気づけば3時間ほどお話ししていました。

未納期間がネックになる方からの相談は結構あります。

未納期間がほとんどなく、かつ、事後重症による請求ならば、うすぼんやりとした初診日証明であったとしても何とか認めてもらえることが多い印象です。しかし、ここが初診日なら大丈夫だけど初診日が少しずれると納付要件でNGになるというケースでは、できる限り初診日を明確にする必要があります。

「保険料の支払いが必要だなんて聞いたことがなかった。」「親がちゃんとやってくれていると思っていた。」「若いころはそんなこと普通は考えてないでしょ。」

色々なご意見を伺います。

せめて未納部分をすべて追納すればOKにするくらいに制度を改められれば…と考えることもあります。もちろん、場合によっては莫大な金額になりますが。(年間で約20万円なので、免除申請もせずに20年間の未納なら400万円です…。)

しかし、現行制度では初診日の前日までに納付や免除申請をしていないとアウトです。(老齢年金には効果のある追納も、本来の納期限から10年以内が限度です。)

本当に残念です。

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昨日は、所属しているNPO法人障害年金支援ネットワークの電話相談の当番でした。

最初の頃は当番の数日前からドキドキしましたが、最近はようやく慣れてきました。

それでも、難しい相談が来たらちゃんとお答えできるだろうかと緊張します。

一生懸命お話を伺っていると、あっという間に時間が過ぎ、1件当たり30分を超えることはいつものことで、中には60分を超えてしまうことも。1件当たりの時間が長すぎると受付できる件数が減ってしまうので、それはそれで問題かもしれないのですが、あまりに簡単な回答では満足度にかけるでしょうし… その辺の兼ね合いが難しいです。

障害年金に関する不安や疑問が少しでも解消できれば幸いです。

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先日、所属しているNPO法人障害年金支援ネットワークで、会員向けの眼の障害に関するオンラインセミナーがありました。当日は視聴できなかったのですが、幸いにもオンデマンド配信あったので、昨日、そちらを視聴しました。

今回のセミナーは本当に役に立ちました!

特に、診断書の中のイソプターという同心円状の図の読み方について、今までは、計測した線が何本も書いてあるのでどれがⅠ/4でどれがⅠ/2なのか、線が入り組んでいるときはどのように読めばいいのかよく分からなかったのですが、今回のセミナーで現役バリバリの医師から詳しく解説してもらったので、ようやくイソプターの読み方が分かるようになりました。

また、自動視野計とゴールドマン視野計の二つの計測方法について、どちらの方が有利かは人によって異なるとのこと、これも勉強になりました。

このようなセミナーを企画開催してくれた事務局や関係会員の方には本当に感謝です。

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郵便物をポストに投函してから、返信用封筒を入れましたと書いておきながら返信用封筒を入れ忘れていることを思い出しました! しかも6通!

どうしよう… 封筒だけ別便で送ろうか… それも恥ずかしいなあ…

急いでネットで調べたところ、うまくいけば郵便物を取り戻すことができるらしいです。

ポストに書いてある郵便局に電話を入れて事情を話したところ、必ず見つかるとは言えないけれど、探してみて見つかったら電話をしますとのこと。

「たった今(9時半ごろ)投函したのですが、集荷は10時の予定と書いてあるので、このままポストの前で待っててもダメですよねえ?」

当たり前のことを聞いてみましたが、やっぱりそれはダメとのこと。12時ごろには本局に来るので、そこで探しますとのことでした。

そしてお昼前、見つかりましたというご連絡をいただきました。

ピンク色の長3封筒で、下に社名が印字されてて、同じ封筒で6通出していて… という条件だったので、多少は見つけやすかったかもしれないですが、大変お手数をおかけしました。

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初診がかなり前の場合、カルテが残っていないことがよくあります。そうすると、転院先の医療機関に確認して・・・を順番にしていくことになります。

昨日は、初診がかなり前の方お二人について、順番に電話をかけていく作業をしました。合わせて10件近く電話したでしょうか。

医療機関によって対応は様々です。

個人情報の観点から、電話では一切伝えないというところもありますし、色々と教えてくれるところもあります。面倒くさそうなところもあれば、非常に協力的なところもあります。

月曜日が定休日のところが2か所あったので、今日も電話です。頑張ります。